【iPad】第10世代が"本物のミドルレンジモデル"な理由【Airは高スペック過ぎ】

GG(眼鏡)

2022年10月18日に、新型iPad第10世代が発表されたね。

第9世代とは、何が違うんだろう？

Tiki(帽子)

この記事では、第10世代が本物のミドルレンジと言える理由と、スペック比較を検証しました。

【結論】第10世代が"本物のミドルレンジモデル"な理由

「iPad Air、欲しいけどここまでのスペック必要かな？」

Tiki(帽子)

そんな風に思った事はありませんか？

iPad第10世代が発表されましたね。

iPad第9世代は、wifiモデルのみ販売継続。

第10世代は第9世代とiPad Airの間のモデルとして発売されるようです。

iPad第10世代は、ポジションとして

「家庭/個人で使いやすい廉価版iPadAirで、本物のミドルレンジモデル」

だと思っています。

"本物の"とつけているのは、

「今までiPad Airはミドルレンジと言うには高性能過ぎたから」です。

Appleは当初、

「ミドルレンジモデルのiPad Airが1番売れるだろう」

と考えていたのではないでしょうか。

真ん中のモデルが1番売れるというのは、よくある事です。

(iPad Airとmini だけカラーが豊富だった辺りに、この考えを感じます。)

プロのイラストレーターや、動画編集ならiPad Air以上のスペックがオススメです。

データ処理もサクサク使えますし、保存のためのストレージも大きい。

でも、人口比率で考えてみましょう。

プロのイラストレーターや、本格的な動画編集にiPadを使う人は少なさそうですよね。

iPadの人気モデルの目安は、BCNランキングで見る事が出来ます。

こちらのランキングで見る限り、上位のiPadは

実際は、そこまでの高機能は求められていないようです。

多くのユーザーにとって、iPad Airはミドルレンジと呼ぶには高機能過ぎました。

そういった訳で、今回

"ユーザーにとっての本物のミドルレンジモデル"

第10世代iPadを発表に至ったのだと思います。

これは

より

でより分かりやすいです。

iPad Air第5世代とiPad第10世代は比較してみると、共通点が多いです。

【共通点が多い！】iPad Air第5世代とiPad 第10世代

iPad Air 第5世代 とiPad 第10世代の共通点はこちらです。

サイズが同じ、オールスクリーンなど見た目に共通点が多いです。

対して、違いはこちら。

【iPad Air第5世代とiPad第10世代の違い】

細かい違いはまだありますが、目立つところはこんな感じ。

iPad Air 第5世代 のM1チップ データ処理速度は8GB程度と言われています。

データ処理速度8GBあれば、重いプロ用ソフトを動かす事が可能です。

対して、iPad第9世代のデータ処理速度は3GB程度と言われています。

合間と考えると

iPad 第10世代のA14 Bionicチップのデータ処理速度は4〜7GBでしょう。

私の持っているiPad Pro(2017年製)はデータ処理速度が4GBと言われています。

第10世代iPadは、数年前のiPad  Proに匹敵する性能と言えそうです。

このiPad Proで、私はアニメーションやイラストなど色々作ってきたので、創作には充分なスペックでしょう。

そう考えると

ですし、

と考えられます。

「ほとんどのユーザーはiPad第10世代か第9世代で十分楽しめる」

と言えるのではないでしょうか。

これらの場合には、もちろん8GBのデータ処理速度、iPad Air以上のスペックがオススメですよ。

【9世代の方が使いやすい点も】iPad 第9世代と第10世代

iPad 第10世代 は、iPad Air 第5世代と比べると充分なスペック。

かつリーズナブルに手に入る事が分かりました。

では、旧機種のiPad 第9世代 と第10世代 で比べると、どこが進化したのでしょうか。

まず、見た目の大きな違いはホームボタンがなくなりオールスクリーンになった事。

サイズが大きくなり、10.2インチから10.9インチへ。

全面スクリーンなので、高級感があります。

iPad 第9世代 はスペースグレイとシルバーの2択でした。

第10世代はカラーバリエーションが5種類に増えています。

第10世代は接続口が変わり、USB-Cになりました。

USBスティックなど、外部メモリと接続しやすくなりましたね。

これで、ストレージが足りなくなった際に、手軽に外付けHDDで拡張が可能になります。

ただ、このUSB-C化には欠点もあるようです。

それは、Apple pencilの接続です。

第9世代と第10世代 は共にApple pencil第1世代対応です。

このApple pencil第1世代は iPadと接続して充電出来ますが、この充電口はライトニング形式。

つまり

と、ひと手間増える事になります。

GG(眼鏡)

ただでさえApple pencil第1世代のパーツは無くしやすいから、増えるのキツい！

第10世代は、外部メモリの接続はしやすくなりますが、パーツが増えます。

これに関しては手軽なiPad 第9世代の利点と言えるかもしれません。

私も今までApple pencil 第1世代 利用ですが、やはりApple pencilのキャップとコネクタは無くしてしまいました。

今は、パーツを無くさないためのキャップホルダーもサードパーティで出されていますね。

Tiki(帽子)

無くす前に是非準備をオススメします♪

iPad第10世代が"本物のミドルレンジモデル"な理由【Airは高スペック過ぎ】まとめ

iPad 第10世代は、特にイベントなどはなく、突然Apple store準備中からの発表でしたね。

iPad Airよりリーズナブルに、丁度良い高性能。

ペーパーレスの時代に入って来ていますから、これからも一般層のiPadの利用は増えていくでしょう。

しっかりとユーザーを見据えたAppleの第10世代の発売と言えそうです。

iPadを使った事のない人は、これを機会に是非Apple pencilの書き味を試してくださいね♪