Clip Studio TAB MATE2口コミレビュー！

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Clip Studio TAB MATE2の口コミを知りたい！

Tiki(帽子)

この記事では、実際にClip Studio TAB MATE2を使用してレビューを紹介しています！

Clip Studio TAB MATE2はiPad対応

Clip Studio TAB MATE2は、2024年3月に発売されたClip Studio公式の左手デバイスです。

Clip Studio TAB MATE2の特徴は、こちらです。

①iPadと接続出来る

Clip Studio TAB MATE2は、2とつくだけあって、Clip Studio 初代左手デバイスのTAB MATEの後継機です。

初代TAB MATEはPC専用でした。

iPadとは接続出来なかったのですが、TAB MATE2はiPadと接続出来るようにアップデートされています。

iPadにはApple pencilがあります。

多くのイラストソフトやアニメーションソフトがリリースされており、クリエイター向けのデバイスです。

iPadがあればイラスト作成は十分に楽しめます。

iPad Air 第5世代以上であれば、商業ユースも問題ありません。

年々人気も高まっているため、TAB MATE2も対応になったのでしょう。

②Clip Studioユーザーは優待価格で購入出来る

Clip Studio TAB MATE2は、Clip Studioユーザーであれば優待価格で購入出来ます。

Clip Studioを使う方は、ここから購入しても良いかもしれません。

③ボタンパターンが4種類あり、ショートカット数が多い

TABMATE2は、押せるボタンは15時程ですが、設定出来るショートカットは60個ほど。

なぜこんなに設定出来るかというと、設定出来るモードが4種類あるためです。

15×4で60個設定出来る仕組み。

この多さは左手デバイスの中でもかなり多いです。

使い込めば、かなり時間短縮でスムーズに制作を進められそうです。

Clip Studio TAB MATE2の口コミ感想

早速Clip Studio TABMATE2を使ってみました。

使用デバイスはiPad Proです。

手に取ってみて、軽さにびっくりしました!

マットなブラックで上品な見た目ですが、かなり軽く左手への負担は少なさそうです。

iPad対応な事もあってか、一緒に持ち運びもしやすい軽さになっているのかも。

ストラップをつけられるホールもありますよ。

左手デバイスはキーボード式が多いので、そうではないものは珍しいなーと思いました。

左手デバイスはこんな感じが多いです。

裏側にトリガーがあり、拳銃みたいにカチカチ出来ます。

これもショートカットに使えるキーのひとつです。

Clip Studio TABMATE2のつくりはこんな感じ

①下のClip Studioマークが電源ボタン

②ホイール

③4つの丸ボタン

④上下左右のボタン

⑤上下左右のボタンの真ん中にあるQボタン

⑥裏のトリガー

⑥頭側にある丸ボタン2つ

頭側

Clip StudioTABMATE2は電池式です。

最近のデバイスはほとんど充電式が多いので、

充電はいらないんだ〜というなんだか不思議な気持ちになりました。

TABMATE2の接続は、Clip Studioから行う

iPadと 左手デバイスなどのbluetooth 機器を

接続する時、ほとんどはiPadの設定から

進めるのですが、

Clip Studio TABMATE2は Clip Studioの画面から接続します。

(設定の bluetooth はONにする必要あり)

Clip Studioのメニューから「TABMATEを登録する」をタップ

そうすると、iPad側がTABMATEを探し始めます。

今度はTABMATE2のClip Studioボタンを長押し。

これでiPad側でTABMATE2の検出画面が出て、接続が出来ます。

接続出来たかどうかは、Clip StudioのTABMATEマークで確認出来ます。

接続出来ている時は、マークの右が虫眼鏡からチェックに変わります。

Clip Studio TABMATE2は、とにかく設定出来るショートカットが多いです。

設定出来るボタン自体は、15個ほどなんですが

TABMATE2の上にランプがあり、これが

4種類のモード切替が出来ます。

今は赤ランプ状態

4種類それぞれに15個設定出来るため、

全部で60個程度設定が可能です。

使いこなすのがちょっと大変そうですが、慣れればもう画面タッチせずに絵が描けそうです。

Clip Studioはプロが使う漫画ソフトのなので、左手デバイスもプロユーザーが満足出来そうな印象です。

ある程度、最初からボタンごとにショートカット設定がされていますが、デフォルトは、ペンツールに切り替えなどのシンプルな操作は設定なしです。

単純なツール切替が欲しい私には再設定必須でした。

初心者の方に便利なClip Studioおすすめショートカットはこちらです。

Clip Studio TABMATE2のショートカット設定は、他の左手デバイスとは違うので注意が必要です。

他の左手デバイスは、Clip Studio ショートカット設定から行いますが、

TABMATE2は、専用のメニューがあります。

Clip Studioのメニュー"TABMATE2設定"から可能です。

画面でボタンに設定するツールを選択するだけで出来るため、TABMATE2をカチカチする必要なく設定が出来ますよ。

Clip Studio TABMATE2 ツールの一次切替が良い!

Clip Studio TABMATE2では、ツールの一次切替が可能です。

ツールの一次切替とは、

ボタンを押した時だけ、そのツールに切り替わる

機能です。

ボタンを離すと、前のツールに戻ります。

ボタンを押した時だけショートカットが使えるので、よく使うツールとボタンひとつで切替が可能です。

ボタンをひとつひとつ押すより、より直感的に操作出来るようになっています。

一時切替の設定方法は、Clip Studioでのショートカット設定で、チェックを入れるだけ。

一時切り替えを設定したくない時は、チェックを外せば通常通りの設定に出来ます。

iPad対応の左手デバイスで、一時切替が出来る機種は少ないです。

(無いかもしれません；)

一時切替を使ってみると、便利すぎて他の左手デバイスは使えなくなるかもしれませんね。

Clip Studio TABMATE2は、こんな機種

「Clip Studio公式とはいえ、他の左手デバイスとそんなに違うのかな？」

と思っていましたが、

・ショートカットの多さ

・一時切替

など実際に絵を描く人の希望を細かいところまでカバーした左手デバイスでした！

やっぱりボタンの数でショートカットの数は限られるのが普通ですが、モード切替はこんな手があるんだと新たな発見です。

60個全てを使いこなすのはなかなか大変ですが、使い込もうと思ったらかなり使い込める左手デバイスだと思います。

ツールの多いClip Studioを使いこなしたいなら、Clip Studio TABMATE2はおすすめです！

絵を描くiPadのおすすめはこちら♪