描画法

元アシが絵に興味がない人向けに絵を描くメリットを説明してみます

元アシが絵に興味がない人向けに絵を描くメリットを説明してみます

こんにちは、Nはしです。

元漫画アシスタントでして、創作関連の発信をしています。

 

あなたは絵を描くのが好きですか?

 

本日の記事は、絵を描くのにハマりこんだ人間が、絵を描けるようになる事のメリットを改めて考えて見ました。

 

私が気づいた絵を描くメリット、大きく言うとこの3点。

1.物の構造を考えるくせがつく、理解力がつく(自分のイメージを現実化させるための力がつく)

2.見たものを、人の視点を入れたうえで実物に近く記録できる(自分が焦点を当てているものを無理なく注目させる事が出来る)

3.自分と向き合う力がつく

 

あと重要なのが

webでsnsが全盛の時代に、ビジュアルで表現できるのは強い。

という事。

 

絵を描く人は損得勘定より

「楽しい」「好き」

で描く事が多いです。

 

それは自分のイメージを紙の上で再現する創造の楽しみなのではないでしょうか。

 

私は絵を描く技術が、自分のイメージを現実化させるための入り口になり得ると思っています。

 

メリット云々だけでは野暮ですが、その楽しみの発見に貢献すればいいなーと思いつつ、次から詳しくお話します。

1.物の構造を考えるくせがつく、理解力がつく

こちらの記事を読んで頂きたいのですが、絵はモチーフの構造を理解していないと描けません。

 

絵を描くには、観察が必ずセットでついてきます。

 

絵を描き始めると、今までぼんやりとただ見ていた、日常にある物全部を観察し始める事になります。

 

絵を描く目が少し鍛えられてくると、身近にあるもの全てが考えられて作られている事、意味のある事に気づき、ものの見方が変わってきます。

 

絵描きは自分のイメージを紙に再現する事を目指します。

 

イメージ上のものをリアルに感じさせるために、出来るだけ現実に即した形で考え始めます。

 

絵は平面に描くものですが、紙の上で立体をイメージして描くため、立体にも強くなりますよ。

 

先述した記事にも書いてますが、行き着くと発明家にもなれると思います。

具体例

大体のものの構造を理解しているので、DIYなど設計図を作るのにも抵抗が無くなる。

2.見たものを、人の視点を入れたうえで実物に近く記録できる

ものを記録するのに、一番手軽なのは写真です。

 

でも、写し描くイラストレーションの方が、手間はかかりますが、優れている部分があります。

 

それは何かと言うと人の視点が入っているのでポイントが伝わりやすいという事です。

幼稚園児の描く人間は、目が大きく手と足が棒ですよね。

その絵には、その子にとって重要なものほど大きく描かれているのです。

そこまで極端でなくとも、大人も重要な部分に重点を置いて描くでしょうし、見る人もそれを感じる事が出来ます。

 

写真との一番の違いです。

それが、写真よりイラストの方が人の目がとまりやすい理由だと思います。

 

優れた写真も同じ事は出来ますが、シャッターを押せば撮れてしまうので、絶対的ではありません。

 

イラストレーションは、良くも悪くも描く過程で主観が強制的に入ってきます。

(上手くなるためにはこの主観にとらわれないで線をひく訓練も必要になります。)

 

具体例

考古学では発掘された遺物を全て記録しますし、植物学では植物のスケッチが重宝されます。

3.自分について考える力がつく

絵を描く時は、大体みんな自分の好きなものを描きます。

 

良い作品をつくろうとすると、

その自分の好きなものをどう見せると一番よく見えるのか

なぜそもそも自分がそれを好きなのか

どこがどう良いのか

など、噛み砕いて考える事になります。

 

自分の好きなものを一番最適な形で表現してこそ、見ている人達にその良さを分かってもらえるからです。

 

自分の好みがセンスです。

あなたが「こんな感じめっちゃ良くない?」というその感覚は、大切にするべきものです。

 

生きていく上で、自分について考えるという事は意外とありませんが、絵を描くうえでは自分を無視する事は出来ません。

 

自分の感覚を理解しないで作品を改善していく事は出来ないからです。

 

作品をつくる上で、やっと自分がどういう人間なのか分かった、なんて事もあるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしょうか。

絵を描くという行為は、意外と奥が深いです。

 

文系で漫画やアニメを好き、という人が絵を描くのも好きになりやすい感じがするのですが、そうでない人にもこの奥深さを知ってもらえたら嬉しいなと思います。

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